サービスのご案内 INDEX 訪問診療サービスのご紹介 ケーススタディ一覧 アドバイス 　 　 　 　 サービスの お申し込み 　 　 　 よくあるご質問 　 　 　 お問い合わせ 　 　 　 　 　 ケース4   自宅に戻ったら、主治医が病院の先生と交代になってしまうというけれど、慣れた先生と離れてしまうのは不安です。 　   父が入院していた救急病院は、長く入院は難しいとのことですが、脳梗塞を患い身体障害者となり、今後家で療養をしてください、といわれました。いま、自宅の改装や介護用のベッドが運び込まれ準備中です。外来通院も難しいので、今後は地元の開業医の先生が往診してくれるそうですが、主治医の先生が替わってしまうのも不安ですし、また何かあった時に、この病院に入院できるのか不安です。正直にいうと、病院から見捨てられたような気もします。   不安を主治医の先生に、正直にぶつけてみました。 「お父さんの様態は、いま安定していて、ご自宅で十分療養可能と思っています。別に病院で見捨てようとしているわけではありません。私が主治医をはずれるわけではありません。でも、ご自宅で熱が出たり、風邪をひいたり、生きていると誰でも小さなトラブルが起きるんですね。そのたびに、お父さんを救急車や介護タクシーを使って病院に来るわけにもいきませんし、冬に熱が出ているのに外来待合室で何時間もお待たせするわけにはいきません。ですから、小回りのきく地元の開業医の先生を紹介させていただきます。お父さんが今後、訪問看護や入浴のサービスを受けるには、介護保険の申請が必要です。今回は私が書類を書きましたが、ご自宅での生活は想像がつきません。これも、これからは訪問の先生にお願いしようと思います。もちろん、お父さんの体に異常が生じたときには、いつでも救急でお受けします。その際も、在宅での主治医の先生が連絡をしてくれるはずです。普段の診療に関しても、主治医の先生や訪問看護のみなさんから情報をいただいて検討します。半年に一度くらい、私も心配ですから病院で検査をさせてこださい。つまり、主治医が変わるではなくて、主治医が二人に増えたと思ってください。」 　   自宅に戻り一年を経過しました。病院の検査の予約も、在宅の主治医が入れてくれますし、冬にまた脳梗塞をおこした時も救急車の手配をしていただけました。いまは退院して自宅に戻りましたが、入浴サービスの時に血圧があがってしまった時など、細かなトラブルの時でも、いつでも電話が通じます。たしかに、こんな時に病院にお電話しても、先生は手術中かも知れませんし、救急の患者さんを診ているかもしれませんので電話はかけにくいですね。今後、父の様態がどうなるかわかりませんが、主治医が二人いると考えて安心しています。 このページのトップへ
	ホームオン・クリニックの沿革、院長・平野国美のプロフィール、地域医療のパートナーをご案内しています。 「新しい看取りのかたち」を提言します。在宅医療とはどんな医療なのか、往診とどう違うのか解説します。 ケーススタディをまじえながら、ホームオン・クリニックの訪問診療サービスをご案内いたします。 在宅医療における死とは、幸せな死を求めることなのです。そのほか在宅医療の専門用語集など。 HOMExCLINICから home on cliniQへ クリニック概要・沿革 院長 平野国美プロフィール スタッフ紹介 彩黎会の設立原点 論 文 地域医療連携パートナー プレスリリース リクルート 訪問診療とは？ 在宅医療とは？ Dr.平野のある一日 医療を取りまく現状分析 提言：新しい看取りのかたち 訪問診療サービスのご紹介 ケーススタディ一覧 アドバイス サービスのお申し込み よくあるご質問 お問い合わせ 訪問診療・ 在宅医療について 在宅医療の歴史的背景 在宅医療の用語集 関連サイトリンク集
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